ThinkPad t470s に仮想環境を作成しようとした話
9月に購入したThinkPad t470sに仮想環境の設定を行ったときに32bit版の選択しかできない状態だった。記事を書く時間が取れたので対処など忘れないうちに書いておく。
[環境]
ThinkPad t470s
windows 10 Home
Oracle Virtual Box バージョン5.1.28
Ubuntu 16.04 (64bit)
Virtual Box をインストールした後、続いてubuntuのインストールを行う際に32bitしか選べない現象が起こった。
同様にwindowsなども調べてみると64bitが選択できないっぽいことがわかる。
とりあえずBIOSを確認してみる。
再起動してF1キーでBIOSを開いて色々見ていると「Security」項目の中にある「Virtualization」がそれっぽかったので確認してみると
「Intel(R) Virtualization Technology」、「Intel(R) VT-d Feature」の項目が[Disabled]になっている。
項目名からも「Intel(R) Virtualization Technology」が関係しているっぽいのでこちらの設定を[Enabled]にしてもう一度Virtual Box起動してみると64bitが選択できるようになっていた。
lenovoの公式ページではBIOSの設定を行うときはF2キーを押すと記載されていたのでF1キーで起動できたのは設定が変わったのかこのPCの設定をいじったのかがわからないところがもやもやしてしまう結果となった。
あと、当たり前なのだがBIOSの設定画面をwindowsの標準機能ではスクリーンショットできないことに気づいてOS周りとかも勉強できれば楽しそうかなと思った。
いつかはCTFのwriteupとかも書いてみたいと思ったけど記事を書くことが意外に大変なのとほかの方の読みやすい記事を参考にしたい(writeupをかけるほどの実力をつけることが一番重要だが…汗)。